備忘録#番外② 僕と赤月ゆにおっさん説について
そもそも赤月ゆにちゃん様との出会いは…正直あまり覚えていませんが、Twitterを見ていて「TLに流れてくるフォローしてないけど今日が何の日か教えてくれる子」状態で「フッおもしれー女…」となったのがきっかけだったような気がします。
説明が遅れましたが、赤月ゆにちゃん様はゆにクリエイト所属のVtuberさんです。Twitterにて毎日記念日動画を投稿している他、YouTubeチャンネルにて色々興味深い(婉曲表現)動画を投稿しています。
で今回ブログのテーマは、先日ゆにチャンネルにて上がった1本の動画が事の発端でした。
まあ端的に言うと結構ネットで赤月ゆにおっさん説が持ち上がってるみたいで、それに対する反論動画って感じでした。
今回はこれに関する所感を述べていきます。
赤月ゆにはおっさんか否か？
結論から言うと、赤月ゆにがおっさんというのははっきり言って無いと思います。
現在、あそこまで自然な女声を出せるボイチェンはないからです。恐らく現状最も優れているものの1つがバ美声だと思うのですが(そっち方面に明るくない上に最近の事情はあまり分からない)、それですら使用者はかなり選びますし、若干のダミ声っぽさは残ります。(主観ですが…)
尤も、動画の企画、台本がおっさんである可能性は捨てきれないと思います。ただ、そこはバーチャル故のキャラクターの不透明性というか、言うなればバーチャル唯物主義というのか、我々視聴者は動画の視聴覚情報でしか判別できない訳ですし、そこに切り込み出すとキリがないうえ、視聴者と演者の不文律ということで、視聴覚情報以外を詮索するのは失礼に値すると思いますので、僕の立場としてはおっさんでは無いという意見になります。
とりあえず赤月ゆにおっさん説を否定しましたが、別に僕も本気のおっさん説論者がいるとは思ってないので、以下におっさん説否定の動画について思うところを書いていくことにします。
そもそも動画では「作品を引き合いに出して年代を測るのは失礼」と言っていましたが、(失礼に当たるかどうかはともかく、)これはあながち馬鹿に出来ない方法だと思うのです。民俗学では、実地調査の際に例えば土葬から火葬に切り替わった年代が知りたいとして、地域の方に聞き込みをする時に同時期にあった出来事などを聞いて年代を特定する、という方法があります。広く知られた漫画映画小説などだと(特に漫画など長期連載にわたるものは)、確かに特定年代が広くなってしまう事は否めませんが、世代特定にそうした作品を用いることは決して間違いとは言えないと考えます。(ただ動画でも言っていたように最近は昔の作品も手軽に見られるようになったので超メジャー作品はこの内に入らないと考えた方が良い)
続くこちらの動画では序盤にそれに対する付け加えがなされてましたが、「おっさんだと思うのはそんな女いるはずないと考えて防衛しようとする心の弱さ」という事を言ってましたが.........まあ確かにそういう人間もいるにはいるかもしれませんね。ネットは広大だわ。
でもまあそれはそれとして僕の世代以前の人達は匿名掲示板跋扈するこの地獄変を生き抜いてきたわけですから、やっぱりネットリテラシーは非常に高いわけで、同時にネカマに対する警戒心も強いわけです。なので心の弱さとか言うよりも情報をより分けて正確に飲み込もうとするという習性なのかなと考えました。今回の件はその延長にあるのかなと。
赤月ゆにおっさん説について話題に乗っかろうと思いましたが()、思ったより書くことがなかったです。最近のゆにちゃん様のスタイルは嫌いでは無いですが、やっぱり週一ラジオ復活させて欲しいなぁと一眷属としては思います。みんな赤月ゆにちゃん様をすこれ。
次回は通常更新に戻るはずです。ばいちゃ。
