備忘録#24 サメ台風はすべてを蹂躙していく
先日実家に帰ったところビーダマンはおろか小遣いでコツコツ集めたメタルファイトベイブレードが姿を消していました。グレイです。
涙は止まらないしネタも思いつかなかったので今回は僕が最近「MTGA」（マジックザギャザリングアリーナ）のスタンダードランク戦で使っている「サメ台風」を使ったデッキを紹介していこうと思います。
シャークネード２
早速レシピ紹介。
クリーチャー：８
豆の木の巨人：４
大食の巨大鮫：２
厚かましい借り手：２
呪文：３２
出現の根本原理：１
サメ台風：４
影さす太枝のニッサ：１
ハグラの噛み殺し：２
絶滅の契機：２
食らいつくし：１
耕作：４
中和：２
神秘の論争：２
タッサの介入：２
英雄的介入：１
無情な行動：２
大慌ての棚卸し：４
本質の散乱：２
血の長の渇き：２
土地：２２
寓話の小道：３
神秘の神殿：１
疾病の神殿：１
欺瞞の神殿：２
清水の小道：３
森：４
沼：４
島：４
元々のレシピはこちらをお借りしています。
なので、今回は追加したカードの採用理由を書いていきたいと思います。
さて、全体のデッキコンセプトとしてはスゥルタイカラーのコントロール寄りのランプです。元々上のデッキレシピを使わせてもらっていたのですが、サメ台風をやっとの思いで出しても、やはりかなり警戒されているようで、すぐに打ち消されたり、返しのターンで破壊されることが多いです。特にディミーアローグや白単信心だと妨害工作が多い印象です。そこで解決策として思いついたのがマナを増やしていくこと。元々妨害呪文は多いので、サメ台風＋１，２マナ残っていればサメ台風を残しながらクリーチャーを生成してアドバンテージを伸ばせるのではないかと。
採用理由
in
豆の木の巨人
耕作
この辺りは採用理由を書くのもバカバカしいレベルですが、マナ加速要員です。ランクで見る緑採用デッキには大体入ってますね。
豆の木の巨人はクリーチャーが少ないこのデッキのフィニッシャーとしても優秀です。ただこのデッキでも採用している無情な行動などの流行りの除去カードには耐性がないので着地したらラッキー、除去打消し使わせ枠くらいに思っておくといいと思います。結構手札にたまってくるし。
発生の根本原理
銀弾枠その①。強力なカードではあるけど、場をひっくり返せるかと言ったら微妙なので、詰めの場面で相手の心を折る要因。サメ台風が二枚着地しているとめちゃくちゃ気持ちいい。余裕があれば打ちたい枠なので増やす必要はないかな。
影さす太枝のニッサ
余裕があれば打ちたい銀弾枠②。だったのですが、思ったより相性が良くて採用枚数増やすか考え中です。
サメ台風置いてれば4/4サメ生成できるし、膠着状態のときに3/3生成して殴りに行けるのもストレスが少なくてとてもいい。ただー5能力の方がクリーチャー少ないこのデッキだと使いづらく感じます。豆の木の巨人とは相性いいんだけどね。
食らいつくし
先ほども名前出した白単にはよく破壊不能クリーチャーが多いので一応採用しています。インスタントなので相手ターンに打てるのも強みだし、実質占術１なので結構相性いいかなと。１枚増やしてもいいかも。
神秘の論争
どちらかというとネガティブな採用理由。中和が青２マナ要求でスゥルタイカラーだと使いづらくなるので、こちらを採用しました。現環境、ディミーアカラーはかなり当たるので、青１マナで打てる機会が多いのも魅力的です。
英雄的介入
コイツは基本的にサメ台風ガード要員。これも１枚増やしてもいいかも。基本的に２マナで自分のパーマネント全てを無敵にできるの偉すぎる。増やしたサメトークンを絶滅の契機とか全体除去から守れるので文句なしに便利カードです。
out
デッキに残ってないやつだけ。
アショクの介入
正直このデッキで他の除去とすみ分けするのが難しかったのとコストと4/4サメトークンを天秤にかけた結果デメリットであるコストを考慮して抜きました。墓地利用メタとかにはなるけどそこまでの効果は期待できなかったので全outしました。
ヴァントレス城
ロークスワイン城
正直マルチカラー（三色以上）だと採用は厳しいです。
這いまわる痩せ地
これに関してはニッサがいるしマナを食うので抜きました。ただ魅力的なカードではあると思います。
使ってみた感想ですが、やっぱり三色は扱いが難しい。先ほども書きましたがサメ台風を６マナそろった瞬間に着地させると除去されることが多いので、返しの打ち消しを握れていて打てる状況になってからが安全かなと。そのためのマナ加速要員なので。いずれにせよPSが低すぎてプラチナ帯でかなり苦労しています。ただ後半の爆発力、ライフ１に追い込まれて逆転したこともあったので楽しいデッキであることは間違いないと思います。
構築記事は本当に疲れますね。また何かデッキを思いついたら、TCG問わず更新しようと思います。今回はこの辺で。
次回へ続く…
