備忘録#6 僕とクソデッキビルドについて

プリコネのおかげでソシャゲ熱がだいぶ復活してきました。グレイです。
今回はサウスパークについて書こうと思った…んですがそれよりも書きたいものが出てきてしまったのでそれについて書きます。サウスの話は気が向いたときにでもします。
皆さんはカードゲームの構築記事とか結構読むほうですか?僕は好きでちょくちょく読んでいます。カードゲームでなくともポケモンのpt構築記事やゲームの攻略記事なんかもカテゴリー的には同じですよね。そう、オタク人(クソデカ主語)は構築記事というものに一定のあこがれがあるんです。僕もその一人です。まあせっかくブログ始めたんだしそういう記事書いてもいいよねってことで今回は好き勝手書いていこうと思います。

 

クソデッキビルドとは

とは言ったものの、僕のようなカードゲームカス素人の記事なんかそのまま書いても意味ないしなあと思ったので、今回はクソデッキをビルドする方法論を僕が普段普通にデッキを組むときに考えていることや、具体的に構築したデッキを紹介しながら書いていこうと思います。
クソ。よくない言葉です。でもそれを至上の名誉と考える変態が紙界隈にはごく一部ですが存在しています。そもそもクソデッキの定義って何なんだろう。と考えたときに出た結論が、「誰にも対策されてないようなマイナーなデッキテーマでクソみたいな動きをする使ってて楽しくて相手も不快にさせないようなデッキ」です。もちろんストVでいう道着キャラみたいな不快な意味でのクソもありますが、今回はみんなが笑顔になれるクソさです。デュエルで笑顔を…
 

デッキ構築のセオリー(普通編)

まずは僕が思うシンプルなデッキ構築の手順を書いていきます。
②入るカードの選定
③枚数調整
④環境対策
⑤テストプレイ
 
まずこれなんですが、デッキを組む出発点です。デッキを組みたいと思うとき、それはおおよそ二パターンに分けられると僕は考えています。一つ、パックなどで当たったカードを見てデッキを組みたいと思うパターン。もう一つは対戦動画などを見てこのデッキおもしれー!と思って自分でも使ってみたくなるパターン。たいていはこの二つでしょう。で、ここで重要になってくるのがトップダウン構築ボトムアップ構築のどちらなのか。使いたいカードからデッキの全体像をイメージするのがトップダウン。対してデッキ類型から具体的にパーツを考えていくのがボトムアップ。なかなか聞きなれないと思います。ちなみにさっき考えました。(トップダウンボトムアップという用語自体はもともとあるよ)クソデッキビルダーはトップダウンが多いかなーという印象です。
 
②入るカードの選定
これはトップダウンだろうがボトムアップだろうが必要な作業です。まあここでは大して書くことはないですが、僕が重視するのはカード同士のシナジーですね。コンボを思いついたから構築するってのも多いです。次に大事だと考えているのはターボなどの加速要素。デュエマで言うマナブースト、バトスピで言うコアブースト、WIXOSSで言うエナチャージに加えてドローやら墓地肥やしなどの「ほしいカードをいかに早く手札に引き込むか」(より正確に言うといかに素早く利用可能にできるか)など、カードゲームにおいて絶対的な要素です。特にバトスピのコアブーストはゲームの生命線なので毎回悩むバランスです。あとは防御札。でもクソデッキだとどうも防御札を投入できなかったりすることが多いです。
 
③枚数調整
これがデッキ構築の時に毎度一番悩むポイントです。これは全カードゲーマーの悩みでもあると思います。僕の考えを言語化できる範囲で書いていくと、「利用頻度の高いほうから枚数を増やしていく」です。一般にはデッキテーマとなる「ほしいカード」をガン積みしていくのが基本とされていますが、僕は必ずしもそうではないと考えています。わかりやすい例で言うとバトスピのガンダムコラボ00の「ガンダムエクシア」「ガンダムエクシアトランザム]」です。この二枚を比較すると、前者がコスト3で後者は7、さらにエクシアにはトランザムという効果が搭載されていて、トラッシュ(遊戯王でいう墓地)に「同名[トランザム]」があれば攻撃時に自身を手札に戻してそのカードと入れ替わる、という効果です。(00の第三世代ガンダムのカードには全部搭載されている効果)
この二枚を比較したとき、3コストであるエクシアは一ターン目から出すことができ、さらには強襲効果持ちなので積極的に殴っていける優秀なアタッカーです。対してトランザムは7コストで素出しよりトランザム効果で入れ替わることが多い。デュエマでいう墓地進化みたいなものです。当然エクシアのほうが利用頻度高くなるわけです。ってうだうだ書きましたけど、結局「利用頻度高い」≒「デッキテーマ」ってことなんですよね。
 
④環境対策
一応書きますがこんなもんはクソくらえと思っているので、僕はメタカードなどはピン刺しが多いです。まあ環境対策とかは大会に出るときにでも研究してください。ただ環境デッキ対策はしておかないと負けまくって楽しめないこともあると思うので必要に応じてしましょう。
 
⑤テストプレイ
これは非常に大事です。場合によっては②まで戻ることもあるので、必要な作業です。ソロで回すと妥協が透けて見えるデッキになることが多いのでちゃんと対人戦でやりましょう。
 
これらを踏まえて普通に組んだデッキがこんな感じ。
 
スピリット
GNアーマー(エクシア)×2
アグリッサ×2
キュリオス(トランザム)×2
ケルディム×2
スローネドライ×2
キュリオス×3
 
ブレイヴ
刹那×2
 
ネクサス
 
マジック
俺たちがガンダムだ×2
 
 
まだ対人戦を経てないので開発途上です。
転醒編の環境を考慮していないので微妙ですが、一個前の環境なら問題なく回せると思います。
普通編はこんなところ。
 

デッキ構築のセオリー(クソデッキビルド編)

①やってみたいコンボや使いたいカードを探す
②なるべくやりたい動きができる構築にする
③裁定はきちんと確認する
 
①やってみたいコンボや使いたいカードを探す
まあ普通編の①とも結構被る内容ですけど、付け加えていうならバカであればあるほどいい。デュエマにおけるおバカな名前のカードやおバカな効果を持ったカードでもいいし他のカードゲームにおける大真面目におバカ効果のカードでもいいです。なんでもいいので楽しくなれるカードやコンボを探す。ただし、相手にターンを渡さないループなどはあんまりやってると不快に思われるので注意しましょう。(当然勝つためのそうした戦略を否定するものではない)
 
②なるべくやりたい動きができる構築にする
コンボやシナジーを重視してとにかくやりたい動きができるようにする。防御札や加速系はコンボの妨げにならない最低限にしましょう。ただ、全く投入しないと速攻に不利取られたりして面白くないのである程度は対策しましょう。
 
③裁定はきちんと確認する
これが一番大事かもしれないです。裁定を確認してないとコンボが崩壊してデッキがただの紙束になることもしばしばなのでやりたい動きを見つけたら裁定を確認すること。裁定ではないですが制限改定のせいで組んだばかりのクソデッキがゴミになったこともありました。
 
以上を踏まえて考えたレシピです。
 
ジャッジメント・オーケストラ
 
オーケストラ×3
超越男×3
絶十×4
ガードビジョン×2
憤怒スル破面ノ裁キ×4
巡ル運命ノ裁キ×4
ドン吸×4
ロージア×1
アクア・スーパーエメラル×3
フェニックスライフ×4
エターナルソード×1
エターナルトラップ×1
エターナルガード×1
ホワイトグリーンホール×1
エターナルボルバルエッジ×4
 
超次元
プリンプリン×2
ネバーエンド
エバーラスト
ホワイティ
 
まあ考えたの結構前なんでアップデートできそうですがオーケストラでボコボコ呪文打つデッキですね。超越男をメタリカ呪文で無理やり引っ張ってきてオーケストラに乗るって動きだった気がする。(追記:ロージアお帰り!)
 
思ったより長くなったので疲れました。あと今回から予告なしにします。どうせ次書きたいものなんてころころ変わるんで。
 
次回へ続く…