備忘録#2 僕と新時代のアイドルについて

最近買ったフィギュアのスケールサイズ、買う時見てなかったら1/4で困惑してます。グレイです。
 
さて、今回は前回の予告通り、TVアニメ、「22/7」について分析していきたいと思います。すみません早速嘘吐きました。
 
まあまるっきり嘘って訳でもないんですが、今回はメディアミックス展開とか様々ひっくるめた「22/7」について考えていきたいと思います。

 

「22/7」とは?

「22/7」は、あの(ここ大事)秋元康大先生がプロデュースするアイドルユニット及びそのメディアミックス展開であるアニメのタイトルです。
 
11人からなるリアルメンバー(声優さんでありダンスパフォーマンスもする)がそれぞれのキャラクターを担当するという形で活動を行っています。
 
二重性を孕んだグループと言ったところでしょうか。ラブライブなんかも声優さんのライブとアニメで展開してましたが、声優としてでは無くアイドルとして二重性を持っているってのは結構珍しいかもしれません。
メンバー一人一人本当はつぶさに紹介したいんですけど長くなるので省略。まあWikiでも見といてください。
 

22/7の軌跡

では具体的にこれまでの道のりを振り返ってみようと思います。
 
2016年末
最終オーディションで当初公開されていた8キャラクターに対して11人の声優候補が選ばれる
 
2017
ラジオやら初ライブやらデビュー曲僕は存在していなかったやらの発表
 
2018
セカンドシングルとかキャラPVとかキャラのYouTubeチャンネルとか「22/7計算中」(バラエティ番組)とかもろもろスタート
あと残り3人に当てたキャラも発表
 
2019
特に無し。メンバーの花川芽衣さんが卒業したくらい
 
2020
アニメ放映とソシャゲ、「22/7音楽の時間」配信
 
全然具体的じゃねーじゃん!(寺田心)
超ざっくりですが大事なのはこんなもんです。僕自身セカンドシングル辺りからリアタイで追ってきたのでなかなか思うところもありますが、それは一旦置いといて。
 

「22/7」はどこから来て、どこへ向かうのか?

はい、この文言1回使ってみたかった。(特に意味は)、ないです。
今回触れていきたいのはメディアミックス展開について。ざっくり年表でも書きましたが
注目すべきはキャラPVやYouTubeチャンネルですね。
 
このプロジェクトが発足したのは言うまでもなく2016年の最終オーディションよりも前です。その時から秋元大先生はこれらのメディアミックス展開を考えてたとしたら、正直震えるばかりです。特にキャラのYouTubeチャンネル、これはバーチャルYouTuberブームと相まって、そこそこ伸びていました。(しかし現在は計算中等が忙しいのか全く稼動していない)
更に配信が決定している「22/7音楽の時間」は事前登録者数が50万人を超えたと公式発表がありました。(尤も、複数媒体で事前登録を受け付けていたのでダブりも相当数あるでしょうけど)
 
でまあ、ここまでのメディアミックス展開は見事という他ないんですが、逆にメディアミックスの弊害が出ていると一ファンとしては考えます。
弊害とは何かというと、キャラクター性の乖離です。キャラクターのアニメPVは作り手側のイメージで描かれ、バラエティ及びキャラクターのYouTubeチャンネルは演者の素のキャラに近くなり、アニメはアニメでまた作り手´のイメージが介入することになる。加えてメンバーの卒業による人員交代、これは想定外とはいえ痛かったと思います。こうしたキャラクターの乖離は、せっかくの二重性という強みが弱みに転化してしまっていると感じました。かく言う僕もアニメを見て少し違和感を覚えた1人でした。
 
詰まるところ、ナナニジ運営は戦略展開が少し下手くそというか雑に感じます。せっかくのYouTube媒体を上手く活用できてない。もう少しやりようはある気がします。
 
ここまでなんかグチグチ書いてしまいましたが、僕にとって22/7が大好きなグループであることは間違いないですし、今後の展開次第ではもっと伸びるポテンシャルのあるグループなのではないかと思っています。まあつまり何が言いたいかと言うと、黙って推せということです。22/7をよろしくね。ちなみに次回はミュークルドリーミーか波よ聞いてくれ、どっちについて書くか迷ってます。まあ多分両方書くけどね。
 
次回へ続く…
 
参考出典