備忘録#14 僕と令和ライダーについて

最近色々と余裕がありません。グレイです。
今回は先日堂々の最終回を迎えた仮面ライダーゼロワンを振り返って雑に感想を述べていきたいと思います。対戦よろしくお願いします。

 

ゼロワンの何がいけなかったのか

さて、仮面ライダーゼロワンは令和最初の仮面ライダーということでしたが、皆さん的にはどうでしたか?僕的には正直コケたのではないかと思っています。原因としてはやっぱり最近の仮面ライダーに共通してみられる傾向ですが、後半一気にぐだるんですよね。ラスボスが出てきてから倒すまで異様に引っ張るというか、各週放送なのに異様に展開が引き延ばされがち。ゼロワンに関しても同じで、特に顕著だったのは(言うまでもないけど)お仕事五番勝負でした。このひたすら無駄なくだりと総集編さえなければ正直半年でまとめられたのではないかと思います。
終わり方に関してですが、あまり以前の話を覚えてないので終盤にだけ触れていくと、まず不破さん。ジャパニーズウルフで或人を止めてくれるのかと思ったら結構あっさりやられてしまったし…不破さんが投げかけた一言で或人が踏みとどまったのかなという伏線程度としては良かったですが、不破さんも第二の主人公というか、或人とは別タイプの主人公のような見せ方をしていたので、もう少しなんとかならなかったかなあ…最終回では車の窓ガラスぶん殴って叩き割ってたし…
他にも最終回でいきなり仮面ライダーという固有名詞にこだわってみんなが「仮面ライダーだから」とか言い出したのも気持ち悪かったですね。いままでろくにそんな要素こだわってなかったくせに思い出したように使い始めて違和感がすごかったですね。
あとは個人的なことなのですが、最終回はバッドエンドで終わらせてほしかったですね。今年は劇場版が放映中に公開されるわけではなかったし劇場版で完結、という風に割り切って脚本をいじってもよかったのではないかと思います。
最後に一番納得いかなかったのがイズです。別にイズが消滅したのはいいんですが、最終回で生まれた新しいイズを以前のイズみたいに教育しようとしていたのがものすごく気持ち悪かったです。イズと同じ顔の別人にイズと同じラーニングをさせるのってどうなの…って思っちゃいました。というかこれは一年通して思ってたんですが、マギア化したヒューマギアが各回ラストで記憶をそのまま引き継いで何もなかったかのように元に戻っていたのにいつも違和感を感じてたんですよね…まあ今更言ってもしょうがないんですけど。
一年というのはあっという間で、この前ゼロワン始まったのにもう終わるんですね…まあシナリオはイマイチでしたけど、デザインは良かったです。令和一発目だったから期待値が高すぎたのが少し可哀そうでしたね。
今回はそんなところで。
 
次回へ続く…